PLの塔(大平和祈念塔)とは?その大きさと歴史に迫る!

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ランドマーク

大阪府富田林市にそびえる白亜の巨大な「PLの塔(大平和祈念塔)」は、高さ約180mを誇る平和祈念のシンボルです。1970年に宗教団体「PL教団」によって建てられ、独特の彫刻的なデザインが目を引きます。この記事では、PLの塔の概要や大きさ、歴史、参拝・見学に関する最新情報をわかりやすく解説します。

PLの塔(大平和祈念塔)とは?大きさと歴史を徹底解説

「PLの塔」は正式名称を「超宗派万国戦争犠牲者慰霊大平和祈念塔」といい、宗派や国境を超えて世界中の戦没者の霊を慰め、恒久平和を願うために建立されました。宗教団体PL教団(パーフェクトリバティー教団)の施設内に建設され、第二代教祖・御木徳近(みきとくちか)氏が塔の原型を粘土で設計し、1970年に完成しています。塔の内部には様々な宗教の祭壇が並び、教団の教え「人生は芸術である」を反映した芸術作品も展示されています。訪れる人々は宗教を超えて祈りを捧げることができ、塔自体が世界平和の祈念碑となっています。

外観は白亜の巨大構造物で、高さ約180mに達します。その巨大さは大阪市の通天閣(約108m)や京都タワー(約131m)をしのぎ、大阪平野において一際目立つランドマークです。塔のフォルムは「人差し指で1を示す形」をモチーフにしており、世界がひとつであることを象徴しています。昼は白い塔が青空に映え、夜には塔頂の慰霊の炎と外壁へのライトアップで幻想的な光景を作り出します。

正式名称と建立の目的

「PLの塔」の正式名称は「超宗派万国戦争犠牲者慰霊大平和祈念塔」です。宗教・民族・国境を問わず全世界の戦没者の霊を奉祀するため、1970年に完成しました。建立時には各宗派や各国の代表が参列し、多宗教的な平和祈念式典が行われています。落成式以降、塔は恒久平和の象徴として位置づけられています。

この塔を建立したPL教団(パーフェクトリバティー教団)は、「人生は芸術である」を理念とする新興宗教です。第二代教祖・御木徳近(みきとくちか)氏は芸術家肌の人物で、自ら塔の原型を粘土で造形しました。塔の内部には祈念の神殿が設けられ、多くの参拝者が平和の祈願を行えるようになっています。

PL教団と教祖・御木徳近氏

PL教団は1916年に創立された宗教団体で、大阪府富田林市に本部があります。戦没者慰霊と芸術活動を重視し、かつてはプロ野球で活躍したPL学園や夏のPL花火芸術大会でも知られていました。富田林の地には教団ゆかりの施設が多数あり、塔もその中心的存在です。

第二代教祖である御木徳近氏は「人生は芸術である」という教団の教えを体現する人物として知られています。彼は塔の原形を粘土で制作し、塔のデザインは世界平和への願いが込められた芸術作品のように仕上がっています。塔の造形は人を包み込むような優雅さを持ち、地元住民や参拝者に深い印象を与えています。

PLの塔の大きさと構造

PLの塔は高さ約180mの巨塔で、大阪平野にそびえ立つ圧倒的な存在感があります。これは通天閣(108m)や京都タワー(131m)を大きく上回るスケールで、日本国内でも屈指の高さです。塔は頑丈な鉄筋コンクリート造で基礎も地下階を含めてしっかり構築されており、震災時でも安全性を確保できる構造になっています。

内部は1階が大きなホール、2階が神殿になっており、かつては150m地点に展望スペースがありましたが現在は閉鎖されています。訪問者は1階と2階のみ見学でき、教団ゆかりの彫刻作品などを自由に鑑賞できます。夜間は塔頂の慰霊の炎と外壁へのライトアップで幻想的な光景が広がり、白い塔体が闇夜に浮かび上がります。

高さと比較

PLの塔の高さ180mは、日本国内でも際立つ巨塔です。京都タワーや通天閣など周囲の有名なタワーを上回るスケールで、実際に目の当たりにするとその巨大さに驚かされます。下表のように主要な塔と比較しても、PLの塔の高さが抜きんでていることがわかります。

建造物 高さ 所在地
PLの塔(大平和祈念塔) 180m 大阪府富田林市
通天閣 108m 大阪市
京都タワー 131m 京都市
東京タワー 333m 東京都

夜間は塔全体がライトアップされ、特に塔頂の炎が青白く光る様子が印象的です。暗闇に浮かび上がる白亜の塔は神秘的な雰囲気を醸し出し、遠くからでもはっきり目に入ります。

構造とデザイン

PLの塔は鉄筋コンクリート造の巨大構造物で、4本の支柱が1本に集まる独特なフォルムをしています。この形は「人差し指で1を示す形」を意味し、「世界はひとつ」という教団のメッセージが込められています。塔の外壁は滑らかな曲面で構成され、白く塗装された外観は日中の青空によく映えます。

内部は1階ホールと2階神殿からなり、壁面には現代芸術を思わせる彫刻作品が飾られています。教団の理念「人生は芸術である」を具現化したように、建築自体も彫刻的に演出されています。高さ180mという規模ながら、細部には緻密な装飾が施され、見る者に壮麗な印象を残します。

PLの塔の歴史・由来

PLの塔は1970年8月1日に竣工しました。当時の大阪万博に合わせて建設計画が進められ、総工費は数十億円に上ったと伝えられます。完成式典では宗教を超えた慰霊と平和祈念が行われ、塔には各国の新聞・テレビが取材に訪れました。

完成後は毎年8月1日の教祖祭が同塔で執り行われ、PL教団信徒や市民が戦没者への追悼と世界平和の祈念を行ってきました。また塔完成前から続くPL花火芸術大会(1953~2019年)は富田林市の夏の風物詩となり、国内外から多くの観客が訪れました。花火大会は現在では打ち切られましたが、PLの塔は平和祈念のシンボルとして今日も人々に親しまれています。

建設の経緯

PLの塔は1970年に建設が始まり、同年8月1日に完成しました。当初はPL教団の75周年記念事業として計画され、第二代教祖・御木徳近氏が塔の象嵌模様や造形デザインに深く関わりました。施工は東急建設、設計は日建設計が担当し、重層的な構造ながら完成当時は約18万トンの材料を要する大プロジェクトとなりました。

祭事とPL花火芸術

塔の竣工後は毎年8月1日の教祖祭で塔が中心舞台となり、参列者が慰霊式典を行って平和を祈念してきました。1953年から2019年まで66年にわたり開催されたPL花火芸術大会は、大平和祈念塔の周囲で行われ、世界最大級の花火大会として知られました。当時は最新の花火技術を駆使して数万発の花火が打ち上げられ、夏の夜空を鮮やかに染め上げていました。現在も塔は平和祈念の場として地域に深く根付いています。

アクセスと見学情報

PLの塔は大阪市内から車で約30~40分、公共交通では近鉄南大阪線の富田林西口駅からタクシーまたは路線バスで向かいます。入口にはPL病院の看板があり、そこを目指して進むと迷わず到着できます。大型の無料駐車場も完備されており、車での訪問が便利です。

見学は無料で行え、開館時間は10:00~16:00です(毎週水曜は休館日)。内部の1階ホールや2階神殿では自由に参拝・見学でき、教団所蔵の芸術作品なども鑑賞できます。事前の予約は不要ですが、団体で訪れる場合はPL教団事務局に連絡して団体見学の手続きをするとスムーズです。

所在地とアクセス

PLの塔は富田林市の阪和自動車道・美原北IC付近の丘陵に位置しています。大阪方面からは国道309号線、奈良方面からは国道170号線経由でアクセス可能です。公共交通機関では最寄り駅の富田林西口駅からコミュニティバス「PLの塔前」停留所まで約10分です。

見学時間と設備

PLの塔の見学は10:00~16:00(土日祝含む、毎週水曜休み)で、参拝料金は一切かかりません。1階のホールにはエレベーターがあり、彫刻作品などが展示されています。2階の神殿には来訪者用の椅子が置かれており、世界平和を祈る静かな時間が過ごせます。施設内には飲食店や売店はありませんが、敷地内には休憩スペースが設けられています。

まとめ

PLの塔(大平和祈念塔)は、大阪・富田林市にそびえる高さ約180mの平和祈念塔です。1970年に世界の戦没者への慰霊と恒久平和を願って建立され、ユニークなデザインと厳かな雰囲気で多くの人々に知られています。塔の内部は1階・2階のみ見学可能ですが、慰霊堂や芸術作品を通して教団の平和理念が伝わってきます。

最新の見学情報では、PLの塔は無料で参拝でき、午前10時から午後4時まで開放されています。塔を間近で見るとその巨大さに圧倒されますが、内部に入ると平和への祈りが肌で感じられるでしょう。富田林を訪れる際には、ぜひPLの塔に立ち寄り、歴史を背負った日本有数の平和祈念塔を直接体験してみてください。

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